ご無沙汰しています。nullkalです。
諸事情により、技術記事を書く頻度が増えそうな気配のある今日この頃です。職場では英字キーボードのMacを使っており、AquaSKKを愛用しています。 しかし、AquaSKKには「iTerm/Terminal上でCtrl-Jを入力すると改行が入力されてしまい、日本語入力にできない」という問題があります。
上記の記事ではKarabinerを用いてこれを回避する方法を紹介していますが、キー入力周りの実装が大きく変わったらしくSierraでは使うことができません。 そこで代わりにKarabiner-Elementsを用いてCtrl-Jをかなキーへ割り当てる方法を解説します。
以下のようなComplex Modificationsを書きました。
Karabiner-Elementsをインストールし、起動した状態でここをクリックするとインストールできます。
あとはComplex Modificationsの設定画面で[Add rule]をクリックしてCtrl-J to Kana on Apple Terminal/iTerm2をEnableすればiTerm2上でもCtrl-Jを押すと日本語入力へ切り変わるようになります。